大学ラグビー決勝戦のSNS応援企画を実施。 コロナ禍の新しいスポーツ観戦で、 「する人」「観る人」「支える人」を笑顔に。

大学ラグビー決勝戦のSNS応援企画を実施。 コロナ禍の新しいスポーツ観戦で、 「する人」「観る人」「支える人」を笑顔に。

NEWS
2021/02/01

新型コロナウイルスの流行により、それまで当たり前だった生活全般が、変化を余儀なくされています。スポーツも大きく影響を受けたもののひとつで、試合や大会などがキャンセルになるケースも多く、ソーシャルディスタンスの確保や感染症対策の結果として、個人の運動量も全体として減少しています。
また、スポーツを「する人」だけではなく、「観る人」や「支える人」にもその影響が見られ、大勢で観戦したり、応援を通じてサポートしたりすることが今、難しい状況になっています。
こうした状況は、ラグビーでも同様です。
天理大学ラグビー部は、1月11日開催の第57回全国大学ラグビーフットボール選手権大会の決勝戦に勝ち進みましたが、例年のようにパブリックビューイングが実施できない状況にありました。

個々でテレビを通じて決勝戦を応援するしかない——そんな現状において、どうにか一体感を持ってスポーツを楽しむことはできないか。
人と集まる機会が減少し、疲労感やストレスも増加する今だからこそ、スポーツの観戦や応援を通じ、スポーツを「する人」はもちろん、「観る人」や「支える人」を笑顔に、元気にすることはできないか。
そうした想いから、天理大学では「コロナ禍におけるオンライン応援企画」を実施しました。

この企画では、天理大学の公式SNSで、決勝戦に進出した本学ラグビー部への応援を募りました。開始直後から、各SNSには各地の卒業生や天理大学ラグビー部ファンの皆様から、多数のメッセージが届きました。

“頑張れ!天理大学!”
“皆さんの姿に、心を1つにすることの大切さを改めて感じました。皆で応援しています!”
“我がふるさと天理へ優勝カップを持って帰ってきてください”
“皆さんの勇姿が、僕らの心に勇気を与えてくれます。頂点まであと1つ。必ず勝てると信じています。どうか決勝の舞台、全力で楽しんでください!”
“困難を共に乗り越えた仲間と「一手一つ」に頂点をめざして闘い抜かれることを心からお祈りします。皆さんは、天理の誇りです”

その熱い想いは、部員たちの心に響きました。
応援への「恩返し」として、悲願の初優勝を遂げたい——その責任感がラグビー部を強く成長させ、天理大学ラグビー部は前回王者の早稲田大学を合計8トライ・決勝最多得点の55-28で圧倒し、優勝を果たしました。

「この1年間色々なことがありましたが、皆様のサポートで乗り越え優勝できました」

試合後の会見でこう述べたのは、主将の松岡 大和さん(国際4)です。
昨年8月に新型コロナウイルスの集団感染が発生し、天理大学ラグビー部は約1カ月間の活動休止を余儀なくされましたが、その不安な時間を支えたものこそ、多くの方からの激励のメッセージだったと、松岡さんは話しています。

「地域の皆様や子どもたち、大学の他のクラブ生からも、沢山の応援メッセージや動画をいただきました。そのおかげで辛い日々を乗り越えられたことに本当に感謝しています」

1月11日の夜、天理市に凱旋し、約120人の市民の方から歓声で迎えられた松岡さんは「メッセージが原動力となり、日本一を勝ち取り、恩返しができてうれしいです」と改めて感謝の気持ちを語りました。
また、応援企画が力を与えたのは、天理大学ラグビー部員だけではありませんでした。
天理大学の公式SNSには、決勝戦の終了後も初優勝への祝福が続々と届けられ、「コロナ禍において勇気づけられた」、「コロナ禍で暗い話題が続くなか、明るいニュースに元気をもらった」、「明日から頑張ろうと思えた」とのメッセージを多数いただきました。

スポーツ——それは「する人」に喜びを与え、成長させることはもちろん、今回の決勝戦の応援企画が、「観る人」や「支える人」をコロナ禍において勇気づけたように、応援を通じて人をつなぎ、心を揺り動かす、無限大の可能性を持つものだと私たちは信じています。
天理大学では、今後もラグビーを初めとするさまざまなスポーツを「する・観る・支える」人を増やし、スポーツを通じて地域の健康と笑顔を広げる活動を続けていきます。

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